過食嘔吐|治し方の決め手はメンタル!自分で行う気持ちのととのえ方

もし現在過食嘔吐で苦しんでいる状態だったら・・・

過食嘔吐を治したいと思いながら、どこかでこのままの変わりたくない!

辞めたいけど、本当に治ってしまったら・・そうしたら今度はどうしたらいいのだろう。。

治し方を探しているけど治ったら「一体何をしたらいいのだろう?」

 

だったらこのままの方が・・・

 

 

そんな風に思っていませんか?

 

治し方を模索しながらも、もし過食嘔吐が治ったら・・・

治した後どうしたらいいのか・・・そう考えるとドキドキする!!

そんな気持ちがどこかにないでしょうか?

というのも治し方を探していた私が正にそんな感じだったのです。

 

私は20代半ばに過食嘔吐に苦しんでいました。
もう何年も前になるので今ならあの体験を文章に出来そう!
という思いから書いています。

 

20代半ばに過食嘔吐に苦しんでいた根本的な原因は本当に言いたいことを飲み込んでしまう事から来ていました。

 

文章にするとわずか1、2行で終わってしまう事ですが、ここにたどり着くまでにとても長い時間がかかりました。

これは過食嘔吐に苦しんで、治し方を模索していた時も薄々気がついていましたがそれでは私に決定打を与えませんでした。

 

あなたにも

本音を言いたいけど言えない
伝えたいけど伝わらない
話したいけど話せない

 

そんな悩みを持ったコトはありませんか?

私は言えない事がたくさんありました。

毎日過食嘔吐苦しんでいることも・・
治し方を探してもがいている事も知られたくありませんでした。

 

そして過食嘔吐に苦しむ前から言えない・言葉化できない想いがいっぱいありました。
端的に言うと見栄っ張りで、プライドが高くて、素顔を知られたく無い人でした。

 

ですから人生の舞台裏は隠すに徹し、知られない様に気をつけていました。

人目が気になり、他者がどう判断するのかが怖かったのです。

だから必死に素敵そうな自分を演出して人生を謳歌しているフリをしてきました。それは最初はうまくいっていました。

 

そんな自分にボチボチ満足もしていました。でもそれは新しい彼氏との出会いであっけなく崩れていきます。

彼は外人の様な顔立ちをしておりとてもカッコよく(私基準で)、痩せていて、まるでモデルの様な人でした。そんな彼と付き合い始めてから何かが少しずつ壊れていきました。

 

彼にもっと良い所をみせたい!!
あと2kgぐらい痩せなきゃ!

当時身長160cmで44〜45キロぐらいを
行ったり来たりしていた体重。
そこから2kgは、困難を極める道だったのです・・・・・。

 

最初はすぐ痩せました。皆さんも夏の水着シーズンにちょっと痩せたい!と思い期日までに駆け込みで2kgぐらい落とした経験はありませんか?

でも落とした体重をキープするとなると勝手が違い、徐々に本当に苦しい道となって行きました。

 

それでも舞台裏を見せたり話す事は出来ませんでした。誰にも言わず
こっそり何事もなかった様に痩せていたいと思っていたのです。

ですからダイエットは誰にも内緒!

 

というのも当時自信がある所といえば唯一、痩せている所と思ってた私にとって彼より太っているなんで絶対に許せなかったのです!

過食嘔吐の苦しみ・以前の自分に戻りたい!治し方はどこに?

そうこうしているうちに摂食障害になってしまいました。
食べずに過ごし、痩せてはドカ食い・・・こんな日々が繰り返される様になりました。

 

もう仕事中も食べ物しか頭にありません。

お客様や同僚と会話していても、彼と一緒にいても、食べる・・・食べない・・・全てが過食で埋め尽くされていく様でした。

 

ですが他人に悟られたり過食症だと知られたく無くて、心の闇はどんどん深まっていきました。

 

体型をキープしたいのに過食を止められず、

 

嘔吐すれば体型を維持できる。

 

そんな安易な考えから過食嘔吐もはじまりました。

「どうして過食嘔吐に苦しむ様になってしまったんだろう?
以前の私に戻りたい!治し方を教えて!」

 

いつも心の中で叫んでいましたが、もちろん口には出せません。

 

そして彼が私に対して放つ何気ない一言が心に刺さります。
「まあ 丁度いいぐらいなんじゃないの(体型のこと)」
・・・・・・過食嘔吐を繰り返し体型をキープしてると知ったらどう思うだろう・・・・

「やっぱり背丈があってその体型だと洋服も見栄えがするね」
・・・・・・それってこの体型を維持したら?ってこと?

もう過食嘔吐で心は壊れてしまいそうなのに・・・・

 

別れ・加速する過食嘔吐・治し方を模索して出会ったセラピー

私の中で大切にしたいもの「美しさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな綱渡り生活は私をどんどん疲弊させて行きました。
彼と一緒に住み始め、本心や本当に言いたい事が言えない性質なのが更なるストレスを生みました。

 

仕事、家事、過食嘔吐、三つの板挟みでストレスは更に加速していきました。

「もう限界‼」

と思った時には仕事、彼、キャリア、これまで作り上げてきたモノを全てを投げ出して居ました。何もかも限界で過食嘔吐しても誰にも知られる可能性の低い生活をしたくなったのです。

 

でもそれからが本当の地獄でした。私には過食嘔吐する時間と余裕が生まれてしまったからです。治し方を模索して良さそうなことは何でもしました。

過食症に関する書籍、ダイエットを成功させる本は30冊近く読みました。

目先を変えて知り合いの大学教授が企画したイタリア旅行に行ったり

心理学の中に治し方を探し、セミナーに参加したりしましたが過食嘔吐は一向に良くなりません。

 

大体 過食嘔吐の治し方をレクチャーする本には

 

”太っている自分を認めよう”

 

なんて書いてあります。それが出来ればそもそも治し方を探してなんかいない!

そう憤慨する日々。

 

今度はうまくいった??

 

と思う時もありましたが一瞬過食嘔吐に歯止めがかかった様な気がしても
治してくれるものはありませんでした。どんなに晴れ晴れした様な気持ちに
なったとしても過食嘔吐したい衝動は抑えられませんでした。

 

そして「治したいけど、治したくない様な・・・・」

過食嘔吐が心の隙間を埋めている事実にも徐々に気がついていました。

 

治し方が見つかって過食嘔吐が止まったら、心にある隙間を何が埋めるのだろう?この空っぽな心に向き合うの?

そんな疑問も頭に過っていました。

原因が見え隠れし出している時に偶然心理学を学んでいる学校を通して俳優・心理トレーナーでもあるボブトラスクのセミナーが士幌高原である事を知りました。

 

私は一も二もなく行く決心をしていました。当時は札幌でセミナーは滅多になく、東京まで行っていました。東京まで行く思いをしたら北海道で受けれるのだったら何だって受けたい‼

 

そんな気持ちだったのです。今思うと涙ぐましいほどに治したい気持ちが狂った様に行動へと駆り立てていました。

 

そこで主催者であるアートセラピーの学校をはじめようとしていた先生と出会う事になります。

 

先生は私が今まで出会って来たどの中年男性とも違う不思議な雰囲気を持っていました。概念の枠を飛び越えた人柄に処理能力が追いつかなかった程です。

 

いいようの無い気持ちは先生は他の人とは何かが違うのかもしれない、、、

「治し方のヒントを得られるかも」という直感を引き起こしていました。

そんな先生が私に「札幌と帯広でこんなコースをやろうと思ってるんだよね」

 

と言って見せてくれたのがアートセラピストを養成するコースのパンフでした。

アートセラピー?聞いた事も無いモノでしたが絵でココロが判り、
半年後には絵を使ったセラピーを出来る様になる。これを聞いた時、私は 「受けます」と宣言していました。

 

アートと聞いた時に絵は好きだし何より楽しそうかも‼と思ったからです。

たったそれだけで決めたのは過食嘔吐を繰り返す自分に未来を感じず、悲壮感を持っていたからです。本当に治したかったのです。

でもおかしな事に誰より困って居るクセに誰かをケアしたいと思っていたのです。

 

出会いから3ヶ月、アートセラピーが私の心を曝け出して

アートセラピー。日々のウォーミングアップで描いた一枚。

心を整えるためのある日の一枚

コースが始まったのはそれから2ヶ月後、10月から帯広と札幌を拠点に行われました。

 

帯広は札幌からは四時間近くかかり遠い場所でしたが気になりませんでした。
半年後にはセラピストになるんだ❤その明るい兆しが私を支えていました。

 

コースが始まってからは当然アートセラピーについての勉強になる訳ですが
受講生も絵を描きながら学びました。理論を学びながら実体験も重ねていくそんな流れでした。

絵が好きとは言っても絵が上手ではなかった私は思い通りに描けないなぁと思いながらも与えられた課題をこなしていました。

 

ごくごく単純な絵なのに上手く描けないなぁと思う絵には私の情報が沢山描かれていました。先生に振られる言葉がいちいちドキリとさせられます。

 

なのに当時はちっとも素直ではなく、いちいち「でも・・」とか、「たまたま間違えちゃいました」、「クレヨンだから直したくても直せなかった」
などの言い訳をくり返していました。

ですが流石にそれがいつもだと、言い訳だという気がつきます。

どうやら私には沢山の問題があるらしい・・・・

これをどうにかしなきゃ・・・‼
想像していた以上に自分は何かが変だ!

徐々に過食嘔吐から意識が離れ、本当の自己を見つめる時間が増えていきました。なぜなら絵には自分を縛っている姿がしっかり描かれていたのです。

 

どうしたら過食嘔吐を止められる?どうして過食症になってしまったのだろう。本当の私を好きになる人なんているのだろうか?

 

治し方が見つかる日はいつ?そんな事ばかり考えて過ごしていたのに過食の事を考える時間が減っていきました。

 

もう18年ぐらい前の話しですが今でも過食嘔吐を辞めた日の事をハッキリ記憶しています。

その日も過食嘔吐しようと思っていました。でも豆パンを食べ終わって他の食品も食べて嘔吐しようと思ってたのに豆パンを食べたあと、過食嘔吐が急に面倒になったのです。

これ以上過食する事も嘔吐する事も、とてつもなく時間のかかる下らない時間に思えました。

 

確かに食べ過ぎだけどまだいつもの半分以下だから今日は嘔吐するのは辞めておこうかな・・・・。

 

一回ぐらいだったら体重に大きな変動も無いかもしれないし、、そんな気持ちが湧いてきました。というのも頭の中にはある言葉が浮かんでいたのです。

過食嘔吐をしてる場合ではない。私は内にある問題に向き合わなくては

 

アートセラピーと出会って僅か3ヶ月の出来事でした・・・。

 

3ヶ月後いつの間にか見つけた治し方、過食嘔吐との決別そして本当の私との出会い

アートセラピーコースで作られた作品 「コンプレックス」

気軽な気持ちで
「今日は過食嘔吐をやめておこう」

そう思ったあの日から18年以上の月日が流れています。それから一度も過食嘔吐をする事はなくなりました。

 

絵を通して自分と向き合った事が過食嘔吐を治したのです。最初はひたすら半信半疑でした。

 

もう少ししたら過食嘔吐したくなるかもしれない・・・

明日は嘔吐してるかもしれない・・・

あんな治し方ある訳ない!

暫くそう思っていたのを今でも覚えています。過食嘔吐が無くなってから
一年以上が過ぎたときやっと誰かに過食症だった過去を告げる気になりました。

 

先生にも受講仲間にも治ったと宣言しても大丈夫と思ったのです。

親しい親友にも打ち明けられなかった事を過去の体験として話しても、もう過食嘔吐は戻って来ない。

 

そう自信をもって言えました。先生も受講仲間も過食症だったと聞いて、とても驚いていました。

全ての過食症を治すものでは無いでしょうがアートセラピーによって過食症になってしまったココロの歪みを治し、ケアする事が出来たのです。

 

言いたくない事(過食嘔吐)を敢えて語らず
絵や粘土、コラージュなどに表したアート表現の中で間接的に内面を外に出していきました。

つまり「過食嘔吐を治したい」という表タイトルを言わず、過食症に陥ってしまう心の問題を自然と表し治していったのです。

 

実はここが一番大事な所なのだと思うのです。過食嘔吐はただの現象に過ぎません。ですから過食症を生み出してしまった根本的解決に乗り出さなければ、もし過食嘔吐を治しても他の問題行動へと移行していっただけだと思うのです。

 

自分が一番困っていたくせに
「セラピストになって誰かを癒したい!」

「病んでいる心をケアしてあけたい!」

と思っていた私はせっせと絵を描き、知らないうちに心の問題を表し、そして過食嘔吐の克服へと導かれていったのです・・・

 

摂食障害に限らず何か困った現象が起きている所には大なり小なり必ず原因があります。

それは慢性的な咳や病気、ストレスにも同じ事が言えるのではないでしょうか?

もちろん罹ってしまったら病院にいって物理的にその症状を緩和させたり
治す治療も必要です。

 

でも心の側面も同時にケアしていかなければ結局は同じ様に外側に出てきた症状に苦しめられるのではないかと思います。

実際のところアートセラピーを学び始めて内側に有った本質的な問題が出てきた時は問題の多さに眩暈を起こし、途方にくれました。

 

ですが本当に嫌ではありませんでした。

自分が明らかになっていく
本当の自分の声を自分が認めていく

それは涙がでるほど嬉しい事でした。今まで認めてこなかった自分がアートセラピーによって心がとけ、涙とともに認めていく決心ができた!
そんな時でした。

私が治したかった過食嘔吐はダメ出しばかりする私を教えてくれました。人は誰でも自分自身に一番認められたいのではないでしょうか?

もちろん周囲の人にも認められたいのですが、自分が自分を嫌う最大の敵だった時、私を嫌いな私に勝てなくなってしまいます。

もし、認めたくない嫌な自分がいて人生が苦しくなっていたら

別な人に生まれ変わって人生をやり直したくなっていたら・・・・

私の中にあるインナーチャイルド

その問題はアートセラピーが解決してくれるかもしれません・・・・・・

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●アートセラピーについて

 

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