絵を描く仕事|アートセラピー|自己表現をサポートする
〜アートセラピーコース〜
子どもの時の好きな遊びは何でしたか?
鬼ごっこにドッチボール、おままごとに駆けっこ。
あなたの好きな遊びは屋外中心?
あるいは室内中心でしたか?
私は元気に駆け回るのも大好きでしたが
特に絵を描くことが大好きでした。
将来は漠然と絵を描く仕事に就きたい!という夢もぼんやり持っていました。
そんな私は何かを模写したり、見たままを描くのではなく
もっと感覚的に描くのが好きでした。
だから中学で入った美術部は早々につまらなくなりました。
(絵を模写したり、見たままに描くことが主だったのです)
そして絵を描く仕事に就きたい気持ちも薄れ、小学時代に漫画家になりたい❤
なんて淡い夢もアっと言う間に忘却の彼方!
・私には見たものを見たままに描く画力はない・・・
・そもそも見たままに描く力をつける努力もしたくない・・・
そんな思いに支配され、いつの間にか「なんちゃって絵好き」というあだ名を自分につけていました。
生き物を見たままに描けない事、
風景を見たままに描けない事、
それは私にとってコンプレックスそのものでした。
だって「漫画家になりたい」「絵を描く仕事をしたい!」
って、思っているのに模写が描けないのは致命的です^^;
好きだと言いながら描けないなんて
言うだけ、口だけ、、、の私。
そんな風に心の中に残り、
漫画家になりたい!絵を描く仕事をしたい!と思っていたことは
気恥ずかしい過去になっていきました。
そんな私が26歳のとき、偶然出会ったのがアートセラピーです。
アートのセラピー??
「世の中は、色んな事がセラピーや仕事になる時代だなぁ」と思いながらも
絵を描く仕事に就いてみたかった過去が思い出され、
好奇心がムクムクと湧いてきました。
「どんなセラピーなんですか?」と尋ねると、
絵に心の様子が無意識的に表現されるので、絵を描いてもらって
それを元にカウンセリングすると言います。
「じゃあ自分は描かないんですか?」
「自分もクライアントさんと一緒に描きますよ。その方がクライアントさんも安心しますし」
「見本になる様な絵を描く仕事なんですか?」
「違います。テーマに沿ってクライアントさんに描きたい絵を描いてもらいますので、その時に一緒に描くという感じです」
「ってことは自分も自由に絵を描きながら、クライアントさんが描いた絵を使ってカウンセリングするイメージですか?」
「そうです。もちろんカウンセラーが自分が描く絵に没頭することはできませんが一緒にやりながら絵に表れているクライアント自身の問題や解決したい事を紐解くお手伝いをします」
誰かに評価されるために描かなくていい!
描きたいままに描いていい!
絵を描く事で心がわかる!
もしかして思うままに描きたい私には、とってもピッタリなのかもしれない・・・。
こんな風に絵を描く仕事が世の中にはあるんだ!
これは新鮮な驚きでした。
ただ綺麗な絵を描く事も、それを鑑賞する事にも興味が無かった私ですが
心の絵を描く事、自分を描くというワードにはとても魅かれるものがあったのです。
心のバランスを崩しているからこそ、セラピーを仕事にしたいと思っていた私に絵を描く事もつけてくれるなんて
「なんてラッキーなんだろう!」と思ったのです。
そんな気軽なタッチで初めたアートセラピーですが
あれから19年!私はどんどん絵が上手くなっている気がしています。
相変わらず模写は超苦手ですが、絵を描くのが本当に楽しいのです。
それは子どもの時に無邪気に描いていた時の感覚と同じです。
綺麗な色を眺めているだけで心が華やいだり、
沢山の色の揃った色鉛筆を購入しただけで
素敵な気分になった事はありませんか?
加えて実際にそれらの色を使って
えがいていると心が静まり、自分との対峙が始まります。
子ども時代も自由に描いていたつもりでしたが
小学生ぐらいから、次第に誰かに褒められる絵、評価される絵を描いていました。
滅多に褒められる機会が無かった私は絵を描くことで褒められたかったのです。
そう思うと今は誰かに褒められたい気持ちは殆どなく、
自分の気持ちに合う表現ができているか?
今の自分を表す絵を描けたか?
描いた絵に違和感を味わったのなら何に違和感を感じているのか?
そこに注視しています。
絵を描く仕事|アートセラピー|絵には今の私がたくさん詰まっている
アートセラピーコースでは沢山の絵を描くのですが、平均すると一人あたり50枚ぐらい絵を描くと思います。
そこに他の受講生の絵を加わりますので沢山の絵を見る経験に繋がります。
絵を描く事が仕事になるアートセラピーコースは私自身が3人のアートセラピストである先生に師事して身に付けたアートセラピーと、
アートセラピーを学び実践する中で絶対に取り入れた方が役に立つ!と自信をもってお勧めできる内容を包括しています。
NLP、コーチング、交流分析、ユング心理学、マインドフルネス(瞑想)など様々なエッセンスを盛りだくさんに取り入れています。
アートセラピーコースでは
まずは絵を使った個人セッションができる様になることをメインに据えながら絵を通して自己分析したり、セラピストとして一番重要な自己洞察を深めていきます。
「クライアント(相談者)はセラピストに会いに来る」とも言われています。
セラピスト自身に会いに来ているのであればテクニックよりも
セラピストに自分を開示する勇気と自己洞察の深まりが重要になってきます。
自分に起きた出来事を何もかも話せる人という意味ではありません。
どれだけ自分を知って、開示する準備があるか?という意味です。
クライアント(相談者)に誤魔化しは効きません。
クライアントは正しくあなたが気づいている所までしか気づけないのです。
そういう意味ではセラピストとクライアントは合わせ鏡の様な存在です。
完璧ではない自分を赦し、知っていなければクライアントもまた自分を赦す事ができないのです。
あなたがあなたを赦せば赦すほど、知れば知るほどに誰かを救い、
あなたの正直なアートが誰かに感動を与える!
それがアートセラピーなのです。
アートセラピーコースはしっかり自己洞察できる自分の基礎と
アートセラピーを用いた個人カウンセリング・グループセッションが出来る基礎を作ります。
その基礎を用いてあなたは様々な応用を利かせてアートセラピーを
どこかで待っている「あの人」に届けていく事ができます。
アートセラピー|絵を描く仕事のあたらしいあり方
2024 アートセラピーコース
このコースは纏まった時間を使って効率よく、
アートセラピストを目指したり、アートセラピーを学ぶコースです。
アートセラピー講座では行われていない補習があり
そこで受講生同士が研鑽を深めていく場が用意されています。
またアートセラピー講座では最短でも1年半の期間を要するプログラムを一回に学ぶ時間を長く取る事を通して、忙しい方でも集中的に学べる様にデザインされています。
また実技と理論を同時進行で学んでいく事により、
洞察に満ちた深い知識を身に着ける場としても有効です。
アートセラピーを体験しながら実際にアートセラピーを提供できる人になる事を目指すコースです。
〜こんな方に おすすめ〜
・アートセラピストの資格を取りたい!
・アートセラピーを自分のお友達や家族に出来るようになりたい!
・アートセラピーを学んで自分の仕事に活かしたい!
・アートセラピーをしっかり・短期間で学びたい!
・アートセラピーを使って周囲の人をケアしていきたい!
・どうせ学ぶんだったら楽しみながら資格も取って将来に繋げたい!
・今しているお仕事のplusアルファーにして他の人と差をつけたい!
●アートセラピーコース|プログラム 全12回
(9:30~16:30) 夏休みスタート
日程調整の上、開催することとなっております。
ご興味のある方はお問い合わせください。
第1回 アートセラピーとは 8月10日(土)
アートセラピーの概略を知り、先ずは自由に表現する事を体験していきます。アートからみえて来る自分をキャッチし必要なテーマを決めて行きます。ドリームワークの効果、付け方、紐解きなど。
第2回 絵を使ったドリームワーク 8月11日(日)
風景構成法を用いながらモチーフの意味などを学びます。また普段みている夢からみえてくる自分を知っていきます
第3回 アートセラピーセッションを学ぶ 8月12日(月・祝日)
アプローチから纏めまでを学んでいきます。アートを用いた個人セッションにおいて留意すべきこと出来る事を学びます。
第4回 体の反応から知るコンプレックス 9月15日
自分の体から心の声を探ります。ボディートーク、ガイド瞑想について学びながら、体に表れている事象から深層にタッチしていきます。
体には色んな心の声が反映されています。体からのメッセージを受け取りコンプレックスを学びます。
第5回 物語から学ぶパターンとシャドウ 9月16日
あなたが好きな物語の中には常日頃あなたが不思議に感じている自分の癖を知る事ができます。
そして変化を起こしたい部分に光を当てあなたのパターンにパラダイムシフトを起こしていきます。
第6回 アニマ・アニム 10月19日
男の人と女の人の絵からあなたが心の奥底に持って居るコミュニケーションに纏わる観念、パートナーシップから対人関係を学びます。
第7回 個人セッションから 10月20日
実際自分が行ってみたセッションを通して様々な観点がら考察を深めていきます。自分弱みと強みを事を通して、自分を活かしたセッションの在り方を整理していきます。
第8回 グループワークとリード 11月16日
アートセラピーは一瞬にして様々な人の見え方が知れる所からもグループセッションが有効と言われています。その上でもグループをリードする役割を担うファシリテーターの役割は重要です。
自分の在り方からファシリテーションを学んでいきます。
第9回 グループワークと言葉の魔法 11月17日
言霊という言葉が有るように言葉には人の心を幸せにさせたり、落ち込ませたりする不思議な力があります。だからこそ言葉のもつ力を活用する事で自己開示しやすい環境を造る事ができます。用い方、グループリードを体験します。
第10回 グループワークと視線解析 12月14日
前回同様グループワークの実践をしていくと同時に、目の動きから心の様子を知る方法を身に付けて行きます。
第11回 家族画から学ぶ親子セッション 12月15日
家族の絵から子どもの絵との関わり、保護者へのアプローチ方法を学びます。親子セッションの留意点、セラピストとしての在り方を知っていきます。
第12回 まとめヴィジョンと瞑想 1月
今まで書き溜めて来た絵を時系列で観て行く事により絵に対する洞察を深めていきます。自分がどんなセラピストとして在りたいのか。どう関わっていきたいのかをクリアにしていきます。
・アートセラピーコースを卒業後には・・・・
・開業支援としての個人コンサル(有料)なども行っています。あなたの個性を活かしたアートセラピーとのコラボワークをコンテンツとして考える事をお手伝いしています。
・おうちサロンの開き方、ミニワークを提供する環境づくりをアドバイス
・アートセラピーコースを受講の方はPremPremが行っているアートセラピー教室・アートセラピーを取り入れた子供のアート教室などで研修をする事ができます。
・アートセラピーコースを受講なさり資格取得試験(レポート提出と8割以上の出席)に合格なさった方はコースの研修生として研鑽を積む事ができます。
・どこにもないアート教室「ちびぽっく」(小学生対象)、「ちびちびぽっく」(幼児対象)をスタートする道も拓かれています。
(合わせて子どもクラスのアートセラピーキッズコースを受講する必要があります)
・アートセラピーコース受講生を対象とした勉強会のリーダーをつとめる事も
・今後行うサービスのインターネットを使ったPremPremの登録セラピストとして名を連ねる事が可能です。
・成績優秀者にはPremPremが主催するワークショップ講師としての道も!
※ このクラスを八割以上受講しレポート試験に合格した方にPremPrem認定のアートセラピストとして認定書を発行しています
※ 認定を維持していくには1年に一度PremPrem主催のスーパーヴァイス、もしくはワークショップを受講する事が必要になります。
※ このプログラムは必要に応じて変更になる場合があります
★アートセラピーコース:受講費 165,000円(税込)
★アートセラピーコース:受講期間 6ヶ月間
・基本的に土日・祝に開催されます。
・zoomなどのオンライン授業と対面とをミックスさせた講座を予定しています。また、夏休み休暇などの期間を集中的に使うことも受講生と相談の上行うことが出来ます。まずはご相談ください。
また更に研鑽を積みたい方、好きを仕事として磨きたい方のために
(自分のカラーを活かしたプログラム作りと、セルフアートを学ぶ)
●キッズアートセラピーコース
(子どもの絵と子どものアート教室づくりを学ぶ)が用意されています。
♥受講生の声♥
I.Kさん・(40代・ベビーマッサージ講師)
自分らしく生きる(生きたい!)と宣言してコースを受講する中で、「自分のことを知る。まず興味を持つ」ということがないと自分らしくいられないんだなとおもいました。何が心地よいかとか、何が好きか、とか自分の気持ちを大切にしたい気持ちが起きてきました。さっちさんの話はとても聞きやすく。心地よく自然に自信が湧いてきます。
C.Yさん・(30代・サービス業)
絵をかくのが好きなのと、生きづらさを感じていたので受講しましたが、アートセラピーで自分と向き合えて楽になりました。描いた絵の中に自分が長年悩んでいた母親とのことが描かれていて驚きと同時に涙が出ました。絵から見つけた自分のことを大切にしたいと心から思えるきっかけを貰えました。ありがとうございます。
M.Tさん・(50代・カラーセラピスト )
ずっと前からアートセラピーを学んでみたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなくて受講できずにいました。でもはじめてアートセラピーに触れた時に「これだ!」と思いました。心がほっとすると同時に今まで気づいていない自分を知ることが出来、もう自分を許そうと思いました。癒しの側面と一緒に、にユング心理学で長年の人間関係の「なぞ」が解けたことも良かったです。この学びを一つでも誰かに伝えたいと思っています。
M.Hさん・(30代・幼稚園教諭)
自分の中にある自分をケアしたり知ることが出来て・・・。何より新しい自分を発見していることが良かった。自分の言葉に目を向けることで他人に自分の気持ちを伝えやすくなった。心の葛藤やイライラが減った。母親に愛情ある言葉や抱きしめて欲しかったことを絵を通して知ることができ自分を客観視できた。家族の絵が特に良かったので、子供の絵を通して保護者と子供の悩みを共有していきたい。